「GETUP! GETLIVE!(ゲラゲラ)」2nd LIVE オフィシャルレポート到着‼

2月2日に大阪公演、2月9日に東京公演が行われた「GETUP! GETLIVE!(ゲラゲラ)」2nd LIVEのオフィシャルレポートが到着しました!

2月2日(日)大阪・エル・シアターと9日(日)東京・日本教育会館一ツ橋ホールの2週にわたり『GET UP!GET LIVE!』の2nd LIVEを、それぞれ昼夜2公演ずつ開催。上原淳也(CV:花江夏樹さん)と東沢 楓(CV:西山宏太朗さん)による共振系幼馴染コンビ「スターダスト」、町田瀬那(CV:豊永利行さん)と大野虎之助(CV:石川界人さん)によるちぐはぐ凸凹コンビ「菊一文字」、喜多見蓮(CV:阿座上洋平さん)と狛江一馬(CV:熊谷健太郎)によるイマドキ関東芸人「6-シックス-」が、熱いコンビ愛を見せつけ、集まったファンを魅了しました。

“前説”として、本作の企画担当である天津 向さんが登場。「(ゲラゲラの公演を)見たことある人~?」と質問したり、拍手の練習をしたりと、実際のお笑いライブ同様に観客を温めます。

そして、「GETUP! GETLIVE! これまでのあらすじ」が某SF超大作風にロールスーパーで流れると、本作でもお馴染みとなった、『水曜日のダウンタウン』や『ゴッドタン』など数々の番組でナレーションを務め、誰もが一度は聞いたことのある名ナレーター・服部潤さんによるオープニング映像で、イベントが開幕。

本イベントでは、3組が漫才やコントを披露するお笑いパートと、それぞれの日常や関係性などを描くドラマパートが合わせて展開していきます。物語は、作中に登場する架空の番組『笑いの神様』で、菊一文字がネタを披露する場面からスタート。“告白”をテーマとした漫才「手紙」を繰り広げ、「手紙で想いを伝える派」だという大野のとんでもないラブレターの内容に対し、町田が軽快にツッコミ、観客の笑いを誘いました。

ここからは、ドラマパートへ。菊一文字の『笑いの神様』出演をスターダストと6-シックス-が祝っている中、大野と喜多見が言い争いを始める。しかし、ライバル関係ではあるが、菊一文字の面白さは認めている喜多見。そんな喜多見が、数々の番組を手掛ける人気放送作家・唐木田に「作家の手伝いをしてみないか?」と誘われたことにより、3組の関係性、そしてコンビ間に不穏な空気が流れはじめます……。

この唐木田を演じるのは、小西克幸さん。唐木田は喜多見の才能を見出し「君は放送作家に向いている」と誘い、「自分はこのまま芸人をしていても、大野を超えられないのでは」と劣等感を抱く喜多見を翻弄。

喜多見が唐木田から誘われたことを狛江に相談すると、「自分もインターンシップが始まるから、ちょうどいい。6-シックス-を休止してもいい」と狛江は喜多見の将来を思って提案。また、自分も芸人以外の選択肢を用意しなければと模索し始めます。

「6-シックス-が解散する!?」と危機感を覚えたスターダスト。

“喜多見ネガティブキャンペーン”と題し、唐木田に勧誘をやめさせようと画策するも、「コンビのことを決めるのは2人だ。ただの“芸人仲間”の俺たちが口出すことじゃない」と諭す町田。

一方、大野は喜多見と直接ぶつかり合い、「俺は一本でも多く6-シックス-のネタが見たい。それを見た上で、それより面白い漫才をやる」と遠回しなようで、真っすぐと“芸人・喜多見”を認めていると伝える。

そんな仲間たちの行動もあり、喜多見に「まだ2人でコンビを組んでいたい」と伝える狛江。

「確かに今の喜多見じゃ勝てないかもしれないけど、6-シックス-の2人でなら勝てるんじゃないかな」という狛江の言葉で、揺れ動いていた気持ちは完全に決まったよう。

唐木田に芸人を続けることをと伝え、「また1からやり直して、絶対あいつら(菊一文字)に勝つ」と高らかと宣言しました。

クライマックスでは、ネクストスター定期LIVEで3組がそれぞれネタを披露。スターダストは、漫才「タクシー」で、東沢が陰湿な言動を連発。上原の発言の揚げ足を取り、卑屈な妄想を繰り広げ、観客の爆笑を引き出しました。

続く菊一文字は、漫才「折衷案」でバレンタインネタで勝負。大野の予測不能なとんでも発言に、町田の冷静なツッコミがさく裂。“もう1人の大野”が登場したりと、テンポの良い漫才で会場を沸かせました。

3組の中で唯一コント形式でネタを披露する6-シックス-は、戦隊の中で巻き起こる、複雑な“男女関係”を表現したコント「ヒーロー」で勝負。さらに、劇中にあった深夜番組のオーディションで披露したネタに、実は繋がっていたという驚きの仕掛けも見せつけました。

勝敗は、観客の投票によって決められます。昨年の1st LIVEでは、昼夜で菊一文字と6-シックス-が1勝づつする混戦となっていましたが、今回は、大阪・昼公演の勝者がスターダスト。大阪・夜公演の勝者が6-シックス-。東京・昼公演の勝者が菊一文字。東京・夜公演の勝者が6-シックス-という結果に。6-シックス-が2勝を記録しただけでなく、コンビの絆の強さも再確認し、他コンビより1歩リードすることとなりました。

しかし、1st LIVEと比べ、着実にネタの内容や、間合いなどの完成度を高めている3組。6-シックス-の前進を許してしまったスターダストと菊一文字は、今後どのように実力を磨いていくのか? 放送作家の唐木田が絶賛する新コンビ・はやしまの実力も気になるところ。9月に開催する3rd LIVEには、そんな「はやしま」も登場するということで、ますますの激戦になること間違いなし!

『GETUP! GETLIVE!』今後の展開にもご注目ください!